政治を変えて、くらしに希望を。

日本共産党 群馬県議会議員 酒井ひろあき

映画「シッコ」が描く世界は、明日の日本?~前橋革新懇が例会

きょう、前橋革新懇の例会に参加をしてきました。
マイケルムーア監督の映画「シッコ」の上映に続き、滝口道生医師(群馬中央医療生協理事長)がTPP問題で講演しました。滝口氏は、TPPは単に貿易の自由化、関税の撤廃をすすめるものではなく、多国籍企業・投資家への規制をなくし、その利権を保護し、さらにもうけさせようとするものだと指摘。医療分野では、日米の大企業などから、医療の営利化・市場化の要求が出されているとして、「混合診療の解禁で、高度医療(高額の自由診療)によってもうけようとする医療機関が増加し、それを保障する保険会社の顧客が増え、結果的に公的保険で受けられる医療がどんどんやせ細ることになる。いのちよりも“もうけ”を優先するしくみに変えられる―これでいいのかが問われてくる」とのべました。群馬県でも、その先取りともいえる「がん治療特区」の動きが出ていると警鐘を鳴らしたうえで、TPP参加により、日本の医療はアメリカ並みに変質させられ、国民皆保険制度は崩され、無差別・平等の医療の継続は困難となると強調しました。
私の質問にもていねいに答えてくださいましたが、会場いっぱいの参加者に関心の高さがうかがえました。

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