北海道視察2日目の昨日は伊達市の、だて地域生活支援センターを訪問し、知的障害者の地域生活移行の取り組みについて、詳しい説明を受けました。
人口4万人足らずの市で572人の障害者が就労や日常活動の支援を受けながら暮らしています。
入所者定員を半減させる一方、55戸のグループホームやケアホームへの地域移行を進めています。
そのうちの1軒を訪問しましたが、一人一人が個性豊かに人生を全うできるようにとの思いから「野ぶどう」と名付けられたそうですが、トイレ一つとってもプライバシーや人権を尊重したきめ細かな配慮がされていました。
伊達市では、なんと1割の企業が障害者を雇っていて、地域ぐるみの支援システムが構築されているとのこと。障害者は決して面倒を見てもらう存在ではなくて、障害を抱えていても自然体で安心して生活し働くことができる社会づくりの一員であり、それは行政にとっても住民にとっても、経済的にもメリットだということです。こうした、「福祉の街づくり」から「福祉で街づくり」へという発想が素晴らしいと思いました。
さて、今日は生活文化部関係で北海道開拓記念館を訪れます。