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日本共産党 群馬県議会議員 酒井ひろあき

新清掃工場建設の公聴会で全員が反対意見

昨日(20日)、前橋市新清掃工場建設計画に関する公聴会が城南公民館であり、傍聴してきました。

この計画は、前橋市の3つのごみ焼却場をひとつに統合し、市の南東部、伊勢崎市と接する下増田町に建設するというもの。広瀬川と桃ノ木川などいくつかの支流が合流する地点で、市の洪水ハザードマップでも、2~5mの浸水予想地域に指定されています。

公聴会では、16人(伊勢崎12人、前橋4人)の公述人全員が建設反対の意見をのべました。

「伊勢崎市民への説明は前橋市民より2年以上も遅れた。最初から伊勢崎の環境や子どもたちの健康への配慮がない」

「1か所しかないのに、洪水でもし冠水してストップしたらどうするのか。なぜそんな危険な地域にわざわざ建設するのか理解できない」

「降下物が集中する2.5㎞以内には、幼稚園、保育園、小学校、中学校、高校、病院が集中している。住宅や商店もどんどん増えている。こんな地域に建設するとは、前橋市は伊勢崎市民のことをばかにしている」

「1万3千筆を超す反対署名の重みをどう考えているのか

「新たな焼却場をつくるより、ゴミの発生源を断つことが大事。企業の責任も重大。ドイツなどの経験に学ぶべき」

「1か所に集中すると、1日400台もの清掃車が往復し、騒音や振動がひどくなる。前橋市の資料によると輸送コストは毎年2億3千万円(28%)増。35年稼働したとして80億円も負担増になる。さらに六温水プールを存続すると、廃熱が利用できなくなり新たにボイラーが必要となり、ばく大な税金がかかる」

放射能の影響が深刻化している今、3.11以後の新しいリスクを考慮すべき」

こうした意見が次から次へと出されました。

公聴会は単に「聞き置く」というものですが、前橋市はこうした意見(特に直接的な影響を受ける伊勢崎市民の声)に真摯に耳を傾け、納得のいく説明をするべきではないでしょうか。